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audio-technica AT-HA35i 改造記 6/6

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 4月初旬、AT-HA35i の二階層部のコンデンサー交換の為の下調べを開始した。  ここまで改造をしてる人は少なくネットで調べても数件しか出てこない・・・

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 二階層部は取り付ける部品の高さに余裕が無く最大で10mm程の高さの物を用意しないとダメで、通常の音響用のコンデンサーを取り付ける事が不可能だと考えていた。 ネットで調べると音響用で高さの低いロープロファイルの製品もあるがどうしても通常サイズの物を取り付けたくて色々と考えを巡らしていた。

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 AT-HA35i の天面はプラスチックのフレームにアルミの薄い板が両面テープで貼り付けてある事がわかり、アルミの板を剥がしてフレームを加工する事にした。

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 プラスチックのフレームを切り取ると取り付け出来るコンデンサーの高さが13mm程の物を取り付ける事が可能になった。  ここに取り付けるコンデンサーを製造メーカーのHPでサイズを調べると東信工業製音響用コンデンサーUTSJが取り付ける事が可能と分かり、秋葉原にて数件の店を回り購入した。

 ここまでの改造は失敗無く上手く行っていて、この二階層部の改造も難易度が低いと考えていた。  だがそれは思い上がりで地獄の日々が始まるとは・・・

 まず取り付けてあるコンデンサーを取り外すのに苦労して思うように行かない・・・ 11個のコンデンサーを外すのだが上手く外せたのは3個程で基板のスルーホールからコンデンサーの足が引き抜けない。 これは多層基板のスルーホールが小さくコンデンサーの足とのクリアランス狭い為にハンダが上手く吸い取れないからだ・・・

 強引に引き抜いてコンデンサーの足がスルーホールに残ってしまったり足一緒にスルーホールのランド部が剥がれしまったりと想定外の事が多く起こった。

 スルーホールに残った足はピンバスで穴を開けなおせば解決と考え、穴を開けなおすが使ったピンバイスの径を間違えてランド部も削り取ったりとトホホの結果に気持ちが沈む・・・

AT-HA35i (49)

 気持ちを切り替える為に数日後にコンデンサーを取り付け組み立てるが、左の音が出ない・・・  やってしまった・・・  一挙にジャンクになってしまった・・・ 予想としてはランドの剥がれた部分に問題があるようでこのままでは手の内ようがない・・・

 気落ちしたまま数日が経ち、もう一台AT-HA35i を入手する事にした。 運よくオークションで安い物を手にできた。  ここで二階層部を交換して組み上げる事も出来たが、やり直しを出来る環境になったので失敗した基板のハンダをやり直すと左右から音が出るようになる・・・

 だが左右で音の大きさが違う・・・ この原因を探すのに二週間程かかりランドの剥がれた部分を修復して問題が解決した。  今までの成功体験から失敗すると考えていなかったので憂鬱な日々を過ごす事になるとは・・・

 結局5月の連休前に完成した。  オークションで入手した個体も6月までに同じ仕様に改造した。 この個体は友人が買い取りしたいと言うので実費で手放す事になった。

 色々な事があったが満足感のある物になった。 失敗して落ち込んで時には二階層部の改造を後悔したが、今ではこの改造の効果も大きく結果オーライと言うかやらなければ分からない事もあるんだと・・・  いい経験になった。

 今友人から借りているスピーカーとアンプの返還期間が近いので早く次に入手する機材の選定をしないと・・・





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Date: 2017/07/06 Time: 15:52
Title: audio-technica AT-HA35i 改造記 6/6
Category: ツール - 音響機器
Tags: AT-HA35i

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